Padauk Naviでは、ミャンマー人を中心に特定技能人材の紹介・支援を承っております。
今日は特定技能の職種の中でも食品製造(正しくは飲食料品製造)について取り上げたいと思います。
特定技能在留外国人数の割合
こちらは出入国在留管理庁が去年の12月に公表した資料のうち、職種ごとの統計です。
推移をみるとわかるように、2023年12月時点で特定技能外国人の30%弱が飲食料品製造で働いており、母数である総計人口も半年ごとに一万人単位で増えていることがわかります。 介護や外食の職種以上に伸び幅が多い職種となっています。
日本の輸出産業大部分を占める素形材・ 産業機械・電気電子情報関連製造業と比較しても非常に多くの割合の特定技能外国人が飲食料品製造の産業で働いています。
若く成長力がある特定技能人材
今後特定技能人材の職種割合はどうなっていくでしょうか?
完全な無人化を目標として機械化が進められやすく、また、電気自動車などの技術発展のため今後大きく変換点を迎えるだろう車部品や産業機械の工場と異なり、食品工場の分野では完全無人化とはならず、あくまで人力での労働力が求められ続けることが予想されます。
加えて、食品の製造・加工といった景気に左右されにくい製品を製造しているため、安定した雇用が見込まれる考えられ今後も求職者が横ばいもしくは増えると思われます。
企業側からは、食品製造の仕事は求人をかけても人が集まらなかったり、応募があっても定年を過ぎた高齢の方が多く、これから経験年数を重ねて現場のリーダーになってくれるという人材がいないという声も多く聞かれます。ここに、日本での就労を目指す特定技能外国人の活躍の場があります。
一口に「外国人」「ミャンマー人」といっても中にはいろいろなパーソナリティーの方がおり、
とか、
といった理由で食品工場の仕事を希望する方も多い印象です。
そういった志向を持つ若く今後の成長を見込める人材が多数見込めるのがミャンマーです。弊社では、外食・介護職種を中心にミャンマー現地採用を終始アテンドでサポートしてまいりました。食料品製造分野でもご要望があれば現地面接が可能です。
ミャンマー人の食に対する感覚
ミャンマーは 豊かな食文化を持つ国です。 「食べ物を大切にする」「きれいな手で食べる」という感覚は当たり前のように感じられますが、多くの国がある中でミャンマー人はとりわけその感覚をわかちあえる食文化を持っています。
国としても一般的に日本食に対する理解や興味が深く、このことからも食品製造業に適したと言えます。
(ミャンマー料理も日本人の口に合います。個人的な意見ですが・・・。)
ナンジト・・・きな粉や玉ねぎ、揚げせんべいが和えて食べるうどんのような料理
日本人人材がなかなか集まらない中で、特定技能人材は今後ますます食料品製造の現場を支えてくれる力となってきます。弊社には、特定技能の試験をパスして日本在住で求職活動をしているミャンマー人、他国外国籍人材も多く待機しています。すぐの面接が可能ですし、採用まで一切費用はかかりません。
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