外食業特定技能2号 試験実施要項の発表 

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2019年4月にスタートした特定技能制度ですが、特定技能2号の試験が徐々に整備されてきました。
Padauk Naviで支援している外国人人材で1番多い業種が「外食」です。
外食の特定技能2号の試験要項が発表2024年2月に発表されましたので、
内容を簡単にまとめました。

外食業特定技能2号 試験概要

【試験言語】

日本語

【実施方法】

コンピュータ・ベースド・テスティング(CBT)

※テストセンターでコンピュータを使用して出題されたもの解答する方法です。
受験者は、ブースでコンピュータの画面に表示される問題をもとに、画面上で解答します。


【実施回数、実施時期及び実施場所】

農林水産省と技能試験実施機関が協 議の上決定されます。

    〈第1回の試験実施日〉
     2024 年3月 29 日(金)、30 日(土)

    〈第1回の試験会場〉
     仙台、東京、名古屋、大阪、福岡


【受験資格】

・試験日において、満17歳以上

・実務経験(以下「指導等実務経験」という。)を2年以上有すること

※なお、 試験の前日までに指導等実務経験が2年に満たない者にあっては、試験の日から 6か月以内に指導等実務経験を2年以上有することが見込まれること


【試験水準】

外食業において、複数のアルバイト従業員や特定技能外国人等を指導・監督しながら、
接客を含む作業に従事し、店舗管理を補助する者(副店長、サブマネージ ャー等)としての、2年間の実務経験をした者が、本試験に特化した学習用テキスト 等を用いた準備を行わずに受験した場合に3割程度が合格する程度の水準とする。



【試験科目】

(1)学科試験

→衛生管理、飲食物調理、接客全般及び店舗運営に係る 知識の測定

(2)実技試験(判断試験・計画立案試験)

→図やイラスト等を用いた状況設定において正しい行動等を判断する判断試験、また所 定の計算式を用いて必要となる作業の計画を立案する計画立案試験などにより業務上必 要となる技能水準を測定

【合否の基準】

学科試験及び実技試験の合計得点の 65%以上