下記動画にてどの程度日本語を話せるのか確認できます。
2018年より入管法の改正により特定技能が創設され、
深刻な人手不足の解消を目的として特定技能外国人の就労が許可されました。
しかし、実際のところ外国人が企業で働くことができるのか、
そして外国人が戦力となるのか判断がつかずに、採用まで至っていない企業様も多いかと思います。
特定技能創設から4年が経ち、
最近になり外国人人材を採用する企業様、飲食店様が
増えてきた印象を受けます。
日本人にこだわって採用活動をしている企業が多い中で、
特定技能外国人の採用を決断された企業様の特徴としては下記の通りです。
- 新卒、中途ともに膨大な採用コストをかけて募集をしているが人が集まらない
- 従業員不足により一部の従業員の負担が大きくなってしまっている
- 日本人採用に成功したがすぐに辞めてしまった
いろいろな悩みを持ち合わせているものの、
結局のところ人手が足らない企業様から順番に
特定技能人材の採用に取り掛かっている印象を受けます。
特定技能人材は外国人だけど日本語は話せるのか?
いくら人材不足とはいえ、日本語が話せない状態では
- 業務を教えられない
- 接客もできない
このような状態では困ってしまいます。
安心いただきたいのが、全く日本語が話せない方はほとんどいないという点です。
外国人の方が特定技能ビザで働くには
日本語能力試験という試験でN4レベル以上でないといけません。
(N4レベルの方は日常的に日本語で問題なくコミュニケーションが取れます。)
特定技能ビザで就労を志望している方々というのは元々日本や日本語に興味を持ち、
それを仕事に活かしたいと考える人材ですので、
N4レベル以上は持っており、
N3レベル、N2レベルの方々も非常に多いです。
(N5→N4→N3→N2→N1の順番でレベルが高くなります)
もちろん試験に合格しているからといって
日本語がペラペラかというとそうとも限りませんので、
実際に働ける人材かどうかを面接の中で判断いただくことを強くお勧めしています。
初めて特定技能人材を採用するに至り、
面接いただいた企業様の多くは
「こんなに日本語が話せるなんて思わなかった、
もっと早く特定技能人材の採用を進めればよかった」
と言ってくださるところが非常に多いので、
自信を持ってお勧めさせていただいています。
下記動画にてどの程度日本語を話せるのか確認できます。
特定技能人材は戦力になるのか?
先ほど申し上げた通り日本語能力に関しては
試験の合格実績、そして面接ではコミュニケーション能力の部分を見ていただきたい思いがあります。
きちんと教育を行えば問題なく活躍できる人材へ成長することが可能ですし、
お客様から評判の良い外国人の方も多いです。
採用するまでにどんなところを見るべきか
採用する際にはどんなところに注目して採用活動をすればいいのかと
良く質問を受けますが気をつけるべきところは3つあります。
- 履歴書の日本語能力試験の合格歴
- 特定技能試験を合格しているか
- 面接時のコミュニケーション能力
この3点です。
1、履歴書の日本語能力試験の合格歴
日本語能力試験の難易度はN5からN1まであります。
N5が最も簡単で、N1になるほど難易度が高くなります。
なかなかN1を持っている特定技能人材はいないため、
現実的なところでN3、N2を持っているとかなり優秀といえます。
N4レベル以上であることが特定技能人材として働けるポイントとなるので、
N4からN2までのどの試験を合格しているかを確認しましょう。
2、特定技能試験を合格しているか
特定技能人材として働くためには
各分野の特定技能1号技能測定試験に合格する必要があります。
(厳密にいうと合格していなくても働くことができるビザがあるので
入社時に100%必要というわけではありませんが
特定技能ビザに切り替えるタイミングでは必ず必要となります)
この試験に合格しているかどうかは、働くための最低限の知識を持ち合わせているかどうかの証明にもなりますので、
合格しているかたを採用した方が活躍できる可能性は高いと判断することができます。
3、面接時のコミュニケーション能力
職場でどれくらい日本語が話せるのかは重要な要素です。
実際に日本語能力試験に合格していることも大事ですが、
対面で話してみてどうかという部分は面接時にチェックすることになります。
やはりたくさんの方の面接を見ていると
試験に合格していてもあまり話せないという方もいますし、
逆に試験に合格していなくても流暢に馳せる方もいます。
面接時には必ず確認いただくことをお勧めしています。
以上の3つのポイントを確認していただければ
優秀な人材の採用が可能となりますのでぜひ参考になさってください。
まとめ
日本人の人材が集まりづらい状況の中で
それに伴って人材を確保しようと
いろいろな求人媒体へ求人をかけて
採用コストばかりがかさんでしまっている企業様が非常に多いです。
特定技能外国人はそんな状況を打破することができる1つの手段だと確信しています。
実際に多くの企業様からは好評いただいております。
1人採用された企業様からは、2人目、3人目・・・と
追加で面接を希望されるところが多いです。
まずは実際にどれくらいの日本語能力があるのか確認いただいて、
「これではうちの会社では働けないな」
「これだったらうちでも働けるかもしれない」
などと判断いただいても良いかもしれません。
お問合せ頂けますと、現在求職中の人材もおりますのでご紹介させていただきます。
当社サービスの内容はこちらをご覧ください。