今回焼肉屋のオープニングスタッフとして特定技能人材の採用が決まりました。
なんと3名ものミャンマー人が採用されています。
正社員の内訳は日本人2名、ミャンマー人3名と日本人スタッフよりもミャンマー人の人数の方が多い店舗となります。
月初からオープン準備としてすでにミャンマー人の1人が働いており、今後2名はビザがおり次第勤務開始となる見込みです。
徐々にではありますが外食業へ特定技能ミャンマー人の割合が増えてきて嬉しい限りです!
複数人の特定技能人材を採用するメリット
先に入った特定技能人材に後輩を指導させることができる
特定技能人材を1名採用してもう1名追加する企業はかなり増えています。
その際はすでにいる特定技能人材が指導役となり色々教えているようです。
1名採用し、うまく機能していったところで追加の人員を増やすことで効率的に店舗管理をできる人材を増やしていっているということですね。
孤立になることがなく悩みなどを打ち明ける仲間がいる
特定技能人材の転職が決まると毎回のように聞かれるのが「新しく就職するお店にはミャンマー人はいますか?」ということ。
やはり日本人の中で1人だけミャンマー人というよりも、同じ国籍の人がいる方が安心します。
仕事上の悩みの相談をしたり、仕事を教えてもらったりするなど、同じ国籍同士でなければ話せないようなことを話しています。
日本人がいなくても回る店舗にすることができる
すでに特定技能人材を受け入れていただいた企業様の中にはミャンマー人の特定技能人材とアルバイトのスタッフのみで店舗を回しているところもあります。
きちんと指導等行えば日本人スタッフがいなくても特定技能人材だけで戦力になることが証明されています。
中には人員不足により店長の休みが取れないという飲食店様もあるかと思いますが、そのような課題の解決にも繋げられます。
特定技能人材を1名採用してみたがうまくいかなかったからいいや・・・
よくお話しさせていただく企業様の中で「特定技能人材はいいや」と言われるところがございます。
話を聞いてみると過去に1名だけ採用してみたが失敗したということでした。すぐに辞めてしまったため他のスタッフに迷惑がかかったとのことでした。
やめてしまった外国人の方がどういう理由で退職したのかはわかりません。
・給与のいいところを見つけた
・店舗内のスタッフといい関係が作れなかった
・仕事が想像以上に大変だった
退職理由は様々ですが、何かしらの理由により退職を決めたということは間違いないです。
しかし、その1名だけで特定技能人材全体を否定的な目で見るのはもったいないかなと感じました。
中には店舗にいなくてはならない中心人物に成長している人材もいます。
これから日本人の働く人材が減っていくことはデータとして出ているので、外国人人材との共存も視野に入れていく必要があります。
なのでうまくいかなかった場合でも日本人スタッフでなければいけないと決めつけるのではなく、引き続きどうしてやめてしまったのか、雇用条件や受け入れ態勢など改善すべきところを改善し受け入れられる仕組みを作っていく必要があります。
弊社へご相談いただければうまくいっている事例も多数ありますので、そういったところでも協力できるところがあると思いますので、ご検討の際はお問い合わせいただければと思います。